活動日記

2025/02/10

政府の基金

以前から“税金の無駄使い”と言われてきた「政府の基金」。今国会でも、立憲民主党川内博史議員によって改めて“無駄”が指摘されました。

政府の基金とは、いわゆる国の貯金です。国の予算を原資とし、特定の政策目的に充てるために積み立てた資金の事を言います。例えば、独立行政法人や公益法人などに設置される他、防衛装備品移転円滑化基金や新型コロナワクチン接種の為の補助する基金、脱炭素投資に使うグリーンイノベーション基金や、先端半導体の製造拠点の整備などに充てる「特定半導体基金」などがそうです。 この基金は、 複数年度にわたる事業へ柔軟に資金を充てられるメリットがありますが、使い切らずに残る基金が莫大の為に、“無駄使いの温床”とも言われています。

現に、2023年度末の「政府の基金残高」は、18.8兆円と過去最高を更新しました。

今国会では、川内議員が「防衛装備移転円滑化基金」を取り上げました。この基金は、企業が防衛装備品を輸出先の仕様に改修する際、費用を国が全額助成するもので全て“税金”です。この基金には既に800億円が積み立てられていますが、来年度予算で400億円を積み増しをする予算案が提出されています。しかし、現在使い道が決まっているのは、15億円でその内契約しているものは1億円のみです。

ところで、安倍首相は行政改革に全く手をつけず、無駄な予算は1円もないとまで言い切りました。しかし、基金の他にも、各省庁や自治体では年度末の予算消化で駆け込みの物品購入や、工事の発注が盛んに行われていて緊急性がないものが多くあります。このような“無駄”を改善する事が急務です。

そして、基金18.8兆円のうち、無駄は約7.8兆円とも言われていますので、教育・医療・介護などの予算に回すべきです。少数与党の国会は、徹底した“税金の無駄使い”を明らかに出来る大切な国会だと思います。野党はしっかりと政府を追及して欲しいと思います。

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