活動日記
2025/07/30
敗戦の将、兵を語らず
参院選比例代表で落選した、自民党の“ヒゲの隊長”こと佐藤正久前参院議員(64)が、テレビ出演し盛んに石破首相の責任を追及して退陣を求める姿勢に不快感を持っています。佐藤氏には自衛隊出身であるからこそ、“敗戦の将、兵を語らず”を実行して欲しいという思いです。
ましてや、佐藤正久氏は自民党幹事長代理で参議院自民党の幹事長代理でもあり、石破首相を支えて選挙の戦術や戦略を立て、実行する立場です。全体の選挙戦に対し責任を負う立場でもあります。それにも関わらず自分が落選し自民党が大敗したら、責任を石破首相に押し付ける行為は天に唾を吐く行為で、やるべきではありません。
この行為は、戦で指揮官を支えてきた幕僚(参謀)が敗戦が決まると“その敗因がすべて指揮官の責任だ!”と叫んでいるのと同じで、到底許されない行為です。むしろ責任の転嫁です。
佐藤氏は、自衛隊現職時代は幹部自衛官として“敗戦の将、兵を語らず”という言葉を学んでいます。ところが、敗戦の将である佐藤正久氏が、石破首相の退陣を要求する姿勢に同じ自衛隊出身者の私は失望しています。そして、現職自衛官の多くは「佐藤氏のような責任を転嫁する指揮官とは、一緒に戦いたくない」と思うでしょう!
*敗戦の将、兵を語らず: 戦いに敗れた武将は、もはや兵法について語る資格がないことをいい、失敗した人はその件については、再び口を挟むべきでない、という意味です。 「 史記 ― 淮 陰 侯 伝(わいいんこうでん)」に出てくる、兵法家、 広 武 君 が言った言葉です。
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