活動日記

2025/08/13

日本人ファースト

参議院選挙で大躍進した参政党は、18議席を獲得しました。その参政党が掲げた「日本人ファースト」が、有権者の支持を得た理由は、果たして何だったのでしょうか?

神谷代表の街頭演説では、外国人が多くなったことで日本人の仕事やビジネスチャンスが奪われている。外国人の犯罪が多くなっている、あるいは外国人が日本の土地を所有しても税金が免れるというような、外国人(移民政策)が日本人の生活を圧迫しているような演説内容に、多くの有権者が“日本人ファースト”に同調した結果のように思います。

しかし、建設業などは外国人によって現場の人手不足が助けられている事は確かです。また、外国人が日本の土地を所有すれば、例え外国に住んでいても税金は徴収されますので、正確な内容でない演説に有権者がミスリードされたと見るべきです。また、マスコミが在留外国人でない観光客のマナーの悪さを再三にわたり報道した事で、多くの日本人の生活が外国人によって脅かされていると錯覚した面もあると考えられます。

この点は、確かにインバウンドの訪日観光客によるオーバーツーリズムによるマナーの問題は多く見られ、制度面や設備面でも対応が追い付いていなことは確かです。この問題が、“日本人ファースト”と言葉が受けた理由の一つだと思います。

しかし、参政党には、若手の働き手の不足をどのように解消するのか?将来に向かい日本の少子化対策をどうするのか?あるいは、外国人の受け入れ目標を何パーセントにするのが良いのか?等など具体的な政策が語られることなく、“日本人ファースト”が一人歩きしたのです。

結局は、現自公政権が、物価高対策や少子化対策そして外国人の受け入れ施策等などにたいして具体的な政策を掲げず、その場しのぎの「2万円の支給」「消費税は下げない」など有権者の望んでいる政治をしていない事への反発が、中身のない「日本人ファースト」だけの参政党に支持が回っただけの事です。

今後、参政党が選挙で訴えた事柄に対し、具体的な政策を掲げない限り参政党の支持は少なく成ると思われます。これからも、参政党の「日本人ファースト」の政策や所属議員の活動などに関心を持って見ていきます。

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