梨の順調な生育を見ていると昨年の降雹被害を思い出します。丁度この時期で、鮮明に覚えています。午後３時頃、車で移動中に、突然空が真っ暗になり大粒の雹が降ってきました。車の屋根にもバンバンと雹の当たる大きな音が聞こえるほどでした。梨や巨峰に大きな被害が出なければ良いが！と、とても心配でした

次の日の早朝に白岡市内の梨農家を訪問すると、防雹ネットを張っていない農家は、ほぼ全部の梨に傷があり、全滅状態でした。また、宮代町の巨峰栽培農家はハウスの屋根が破れ、巨峰にも傷が付いていました。大変な被害です。すぐに県の農林振興センターに被害状況を把握してもらい、会派で大野知事に対し“特別災害指定”の要望書を手渡し、その後白岡市・宮代町が特別災害指定地域に指定され、様々な支援が行われました。そのような事を思い出しながら、今年は雹の被害が無い事を祈って梨の生育を見守っています。今年は、美味しい梨や巨峰が出来る事を祈っています。

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