活動日記

2020/11/26

最大警戒レベルへ!

埼玉県は11月30日(月)から、県内の医療体制を最大警戒レベルの「フェーズ4(感染ピーク期)」に移行する方針を決めました。そして、県内の72の医療機関に対してフェーズ4への移行準備を要請しました。現在、県内の新規感染者数は増加傾向にあり重症患者も増えています。そこで、今の医療体制は「フェーズ3(感染拡大期)」で1,015床の新型コロナ病床を運用していますが、入院患者は23日時点で546人に増えて(11月1日:252人)、病床使用率は53%に達しています。県はピーク時に1,400病床の確保を目指し、更に地域的なバランスも保てるように体制を取っています。また、コロナ専用の仮設医療施設を計176床整備する予定で、大野知事は「強い警戒感を持って臨みたい」とコメントしていますが、医療従事者の健康面の配慮も大事になっています。

さて、11月25日(水)の県内の新規感染者数は99人で、80歳~90歳代の3人の方々がお亡くなりになりました。連日高齢者の方が亡くなり大変残念です。また、富士見市の「イムス富士見総合病院」では患者が6人、職員が4人の感染が判明しクラスターが発生し今後の感染拡大が心配されます。このように、病院内で感染者が出れば、通常の医療が提供できなくなりますので深刻です。私たちも最大限の警戒感を持って臨まなければなりません!

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