活動日記

2022/09/22

東武動物公園駅東口の開発

東武動物公園駅東口は宮代町の玄関口で、現在大規模な駅前開発が進んでいます。ここは宮代町と埼玉県の共同事業で、両者の情報共有そして連携が図られています。現在の課題の一つは、用地買収の進捗率が24.9%とまだまだ進んでおらず、宮代町の担当職員が買収折衝に苦労している点です。

そもそも、この事業は“街路事業”として実施しているために、地権者が補償金をもらって移転先を自ら探して家を建てる事を原則としています。そうすると地元から離れたくない人や商売をしている人は、これまで通りの商売が出来ないという人が多く、大きな課題です。特に、長年お客様との信頼関係を築いてきて商売をしている人たちは、離れた場所で商売を始めた場合多くの固定客を失うリスクがあります。その人たちにとっては、自分だけでなく従業員の人たちの生活も守らなければならず深刻な問題です。これまで、職員の皆さんが事業に関係する一軒一軒を回り、丁寧に粘り強く説明し協力を頂く日々が続いていますが、難航しています。これは、宮代町にとって大きな事業です。次世代に発展し豊かな宮代町を引き継ぐためには、私たちの世代で完成しなければならないと思っています。私も引き続き宮代町職員の皆さんをバックアップしていきます。

*街路事業:都市計画法の認可・承認を得て、既成市街地内で行われる都市計画事業。防災機能を持ち電線地中化なども計画されます。一般の道路を作る「道路事業」とは区分されています。

9月21日(水)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数2,222人(20日:1,783人)と昨日は増加しました。また、オミクロン対応のワクチン接種が昨日から始まりましたが、現在のところ接種希望者が少ないようです。

*9月22日(木)発表の新規感染者:白岡市32人、宮代町21人、蓮田市38人、久喜市56人

  • Facebookページへ
  • Twitterへ