活動日記

2021/09/22

栗の美味しい季節

知り合いの栗生産者の方から「今年は大粒の栗が取れました」との連絡を頂き、早速伺い購入しました。ご主人によると、今年は栗にとっては春先の天気が良くなかったとの事です。特産品の梨や巨峰、そして米にとっては天候が良かったという声が多い中、“栗”には天候が良くはなかった事を知り驚きました。また、私が購入した栗は大粒で味も最高でしたが、生産者にとっては満足ではなかったようで、流石に中途半端で満足しないプロの意識の高さを認識しました。そして、現場の生の声は大事ですね!

さて、昨日の東京株式市場は中国の不動産最大手の「恒大グループ」の経営危機の影響で、一時期600円を超える大幅な株価下落となりました。前日のニューヨーク市場も株価の大幅下落により、日本の株価も影響を受けるだろうと言われていましたが、その通りになりました。恒大グループの負債額は約33兆円という莫大な金額ですので、リーマンショック(リーマンブラザーズ社負債額、約64兆円)の再来を心配する専門家もいます。日本の経済や株価は米国の影響をまともに受けますので、世界と米国の株価などの推移を注視する事が大事です。日本は、コロナで経済が落ち込んでいる中で更に落ち込むことが予想されます。

9月21日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は121人(20日:155人)です。重症者は3人減少して89人、一方自宅療養者は385人減少し2,022人と減少傾向にあります。しかし、最近毎日のように死者が出ています。昨日も7人の死者がでて、高齢者が多い中で基礎疾患のない50歳代の女性が自宅で亡くなっていました。この女性は感染時は「軽症」で、すぐに回復するだろうと思われていた様です。しかし、ワクチン接種をしていないために容態が急変したのではないかと言われています。やはり、重症化を防止する為にもワクチン接種は大切です。埼玉県の細心のワクチン接種率(2回終了)は47.3%と、全国の接種率54.4%に比べるとまだ遅れている状況です。政府は、新規感染者の多い首都圏を優先してワクチンを供給するようにすべきです。現在、ワクチンの供給が少ないのが現状です。「白岡市、52.97%. 宮代町、64.3%」

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は705人(21日:+3人)、宮代町は362人(+3人)でした。また、隣の蓮田市が712人(0人)、久喜市が1,674人(+3人)、伊奈町483人(+5人)と、県全体は減少していますが相変わらず地元白岡市では毎日感染者が出ています引き続き、手洗い、消毒、マスクなど基本的な感染防止対策を行って欲しいと思います。

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治療を行い重症・死亡リスクが大幅に減少し、その効果が認められています。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が主流で若者や未就学児に広がっています。また、南アフリカでは、デルタ株より感染力の強い新たな変異株が発見されました。ワクチンの効果が弱まり、3回目のワクチン接種が必要だと言われています。

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