関東地方では、今年も色々な場所で桜が美しい花を咲かせ、人々の目を楽しませてくれました。これから、桜前線は北上して行きます。昨年は、この時期に桜の名所で多くの花見の人で賑わい、感染者が急増しました。今年は、テレビなどで”不要不急の外出自粛と花見の自粛“を呼びかけた事もあり昨年よりも人出は少ないように見えました。しかし、緊急事態宣言（延長）が解除された事もあり、都市部では若者が中心となり路上で酒を呑む姿が多く見られました。現在感染が拡大し”第四波“とも言われています。専門家は”ワクチン接種までに出来るだけ感染を押さえておかないといけない”と言っていますが、感染拡大の抑えがきかない状況が続いています。明日から大阪府や兵庫県そして宮城県に”まん延防止等重点措置”が発令されますが、聖火リレーも中止すべきだと思います。飲食店などへの感染防止を呼び掛けても、一方で聖火リレーを道路で見る人が”密状態”では感染防止対策が中途半端です！

４月３日（土）：①埼玉県の新規感染者数は、１４９人（２日：１６３人）　②重症者３８人（昨日：３６人）③自宅療養者数３６８人（昨日：３６５人）　④入院患者の病床使用率３２．２％、入院者数４８６人（昨日：３２．３％）　⑤重症者病床使用率２４．５％（昨日：２３．２％）　⑥死者０人（合計７０３人）です。これで１２日連続１００台が続いています。ところで、感染防止に期待のかかるワクチン接種ですが、現在県内の医療従事者約２３万人の内１回目を終えている人は約４万人、２回目を終えている人は約５０００人超という状態です。この後、６５歳以上の高齢者の接種は４月２６日（白岡・宮代）の週と移行して行きますが、６５歳以下の接種については時期が見通せない状況です。各市町村もワクチンの配分時期や量が分からないと接種計画が立てられないですから、国から県への正確な情報が求められています。私も、出来る限り県に対して情報提供を働き掛けていきます！