活動日記

2020/12/01

診療・検査機関公表

埼玉県では、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの両方の検査などに対応する県内の「診療・検査医療機関」を発表しました。これは、全国で初めての診療・検査体制です。これまでは、発熱など感染の疑いがある人は、まず保健所の相談窓口「帰国者・接触相談センター」に相談し、更に「帰国者・接触者外来」に紹介されて検査を受けていました。しかし、保健所の電話が混んでいて繋がらない為に、なかなか検査が受けられないという教訓に基づく新たな医療体制です。今後は、地域の病院や診療所など、指定されている診療・検査医療機関に直接足を運んで検査が受けられるようになります。因みに、地元白岡市では7病院・診療所(写真)、宮代町は4病院・診療所(写真)です。この体制は今日(12月1日)から始められ、指定されて医療機関で検査のための検体を採取したり、患者の症状について医師が問診するなど、一連の流れをワンストップで行う事ができて県民からも期待されています。また、通いなれた地域の医療機関で相談から検査までスムーズに受けられるようになります。*医療機関名などは、県のホームページに公開されます。

さて、11月30日(月)の県内の新規感染者数は66人ですが、重症者が昨日から1人増えて31人となっています。また、自宅療養者が327人で、11月1日(24人)と比べると14倍と大幅に増えていますので家庭内感染が心配されます。感染者は、それぞれの事情があるでしょうがホテル療養をして家庭内感染を起こさないようにして欲しいと思います。

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