活動日記

2024/07/18

震災時の死者は女性が多い

阪神・淡路大震災では女性が千人も多く亡くなったこと、そして東日本大震災などでも女性が男性比べ多く亡くなくなっている事が分かっています。なぜなのでしょうか? これまで男女の死者数の差について議論されてきませんでした

データを見ると阪神淡路大震災では兵庫県内の死者は、男性が2713人、女性が3680人と女性が967人も多かったのです。東日本大震災でも女性の死者が男性に比べて約1000人も多い結果が出ています。更に、データを見ると昔の伊勢湾台風でも女性の死亡率は男性よりも高かったことがわかります。具体的な例になるかどうかわかりませんが、先日仙台市近くの東日本大震災で被災した、野蒜(のびる)駅前の震災復興記念館で、あの震災の時、津波が来るので、夫婦で急いで高台に逃げる途中、奥さんが置いてきた犬を連れ戻しに帰り、津波に呑まれてしまったという話を聞いたことが思い出されました。女性は逃げる際にも、あれもこれもと必要な物を探す傾向にありますので、逃げるタイミングを逃してしまったのかもしれません。

この結果で、女性の死者を減らす具体的な対策を直ぐに行う事は出来ませんが、これまでとは違った視点で物事を分析することの大切さを感じました。

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