活動日記

2022/09/13

母がショートステイから帰宅

寝たきりの母(98)を自宅で妻と介護を始めてもうすぐ丸3年になります。新型コロナの感染が拡大する前に自宅で軽い“脳梗塞”を起こし、救急車で病院に運ばれ入院している間に歩けなくなってしまいました。それまでは、自宅で毎日散歩したり、一日かけて新聞を読んで過ごしていましたが、入院生活は不自由だったようで“早く家に帰りたい”と言っていました。そこで、妻の“最後まで自宅で介護したい”という申し出で、すぐに退院して自宅で介護が始まりました。その直後に新型コロナの感染が急拡大し、病院も入院患者との面会が禁止になってしまいましたので、その点、良いタイミングに退院できたと思います。

その後、一番気を付けていたことは母の感染防止です。もし感染すれば、すぐに命に係わります。私たちだけでなく、ショートステイや入浴サービス、そしてリハビリなどをお願いしている介護職員の皆さんも、感染防止に細心の気を使ってくれて、お陰様で母は感染しないでいます。この3年間、自宅で母の介護をしながら介護職の皆さんのお話や仕事ぶりを見ながらその苦労の一端を学ぶことが出来ています。

私は、お世話になっている介護職の皆さんの処遇改善、職場環境の改善、そして社会的地位の向上がどうしても必要だと考えています。今後も、介護職の皆さんが仕事に誇りをもって働けるよう努力していきます。

9月12日(月)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数3,689人(11日:4,818人)と減少傾向にあります。このまま減少して欲しいと願っています。

*9月13日(火)発表の新規感染者:白岡市91人、宮代町45人、蓮田市72人、久喜市216人

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