活動日記

2020/07/30

浦和競馬組合議会

7月29日の県内の新規感染者数は53名でした。これまで感染者総数は2,199名ですが、退院・療養終了者が1,637名います。しかし、死者は昨日の90代の方の死亡で73名にもなっています。そして、現在の感染者数は489名。その内入院者は253名、宿泊療養者は104名、自宅療養者が79名で昨日比で24名も増えています。また、入院調整中が53名もいる事が心配です。4月には県内の自宅療養者2名が、容態が急変し死亡した例もありますので、早く医師のいる入院または宿泊療養に変えるべきです。さて、1昨日クラスターの発生した白岡市内の「太陽の里」では、新たに2名の感染者が判明しましたので更に増える恐れがあります。              

ところで、岩手県はこれまで感染者がゼロでしたが、昨日2名の感染者が判明しました。そのうちの1人は、仲間と関東地方にキャンプに行って感染したようです。もう1人の感染経路は調査中です。県民の皆様にとって残念な事ですが冷静に対応する事が大事です。

さて、昨日は「浦和競馬組合議会」が開催されました。私は競馬を見たり馬券を買った経験はありませんが、初めて組合議員に選ばれました。議員は埼玉県議会議員5名、さいたま市議会議員3名の8名で構成されます。昨日は、今年初めての議会でしたので、これまでの入場者の推移や収支などの報告が行われました。また、埼玉県にコロナ対策として1770万円が寄付されました。ところで、組合は平成16年度まで毎年赤字が続き累積赤字は当時23億円まで膨れ上がっていました。ところが、上田清司前知事が平成15年に就任した後は、組合の理事長を兼務して徹底した経営改革を行い5年間で「黒字化」に成功しました。そして、昨年度は24億円の黒字まで改善したのです。上田氏は、「県が出資する企業体は赤字でも仕方ない!」というこれまでの考え方を一掃し、埼玉高速鉄道(株)やさいたまスーパーアリーナ(株)も赤字から黒字化に成功し、利益の一部を県に収めるようになりました。上田氏は、従来の発想を変えて2つの会社の社長を県の副知事の天下りポストから経営手腕のある民間人に変えて「黒字化」を目指したのです。               改めて、上田氏(現参議院議員)の経営感覚と優れたリーダーシップ、そして実行力を学ぶ事が出来ました。

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