活動日記

2021/02/25

渋沢栄一翁

埼玉県の誇る偉人渋沢栄一翁のドラマが2回目を迎えて視聴率も順調に伸びているようです。私の白岡駅前の事務所に、経済人渋沢氏のルーツと言われている藍染(あいぞめ)のミニのぼりを飾りました。当時深谷地区は、蚕(かいこ)の他に藍(あい)を栽培していました。特に、「藍田は家を興す」と言われ栽培が盛んで、良い藍を栽培した農家を順番に大関・関脇・小結と相撲の番付をまねて、農家が競っていたことも記録に残っています。それにしても、今渋沢栄一翁が注目されるのは、著書「論語とそろばん」にも書かれていますが、三井や三菱の財閥の様に株式を公開しないで一族で莫大な資産を形成したのとは対照的に、経営をオープンにしたことです。渋沢翁は、会社を株式会社の形態を取って民間から出資者を募り開放的な経営を行った事でも知られています。当時としては広い視野に立った開放的な経営は、とても勉強になります。

さて、2月24日(水):①埼玉県の新規感染者数は、59人(23日:105人) ②重症者38人(昨日:36人)③自宅療養者数548人(昨日:592人) ④入院患者の病床使用率53.2%:入院者数718人(昨日:54.9%) ⑤重症者病床使用率26.6%(昨日:25.2%) ⑥死者6人(合計534人)です。そして、陽性率は3.1%(昨日:3.1%)と相変わらず3%台を前後していますが、新規感染者数が50人台になりましたので、ワクチン接種までこの状態が維持され、更に少なくなることが大切な事です。

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