活動日記

2022/01/07

災害時連携病院

埼玉県は白岡中央総合病院を”災害時連携病院“に指定しました。これまで、大規模災害時には多数の重症者などが発生し、その受け入れ病院として県内に22ヶ所の「災害拠点病院」を指定しています。この地域では「新久喜総合病院」です。その連携病院として白岡中央総合病院(略称:中央病院)が指定されたのです。中央病院は、「埼玉DMAT(災害派遣医療チーム)」を保有し災害時は活躍しています。また、独自の救急車を保有し患者搬送も行っています。更に、今回の新型コロナウイル感染症対応でもいち早く「発熱外来」を設けて院内感染を防止したことは内外から高く評価されています。橋本院長(防衛医大出身:元陸上自衛隊医官)が、豊富な知識と経験を基に、先頭に立って地域医療を支えているのです。また、松山副院長はDMATの責任者でもあります。先日、松山副院長と情報交換をさせて頂き、今後共地域の為に頑張っていくとの強い決意を聞くことが出来ました。私も地元県議会議員として、今後共地域医療を支えるべく県と病院との連携役として全力で取り組んでいきます。

1月6日(木)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は150人(5日:82人)と毎日2倍近く増えています。大野知事は、昨日の記者会見で「オミクロン株の市中感染が確認され、マスクの着用と三密回避の要請をしました。また、感染の心配な人は無料PCR・抗原検査を近くのドラックストアなどで行う事を勧めます」とコメントしています。オミクロン株の特徴は、無症状で軽症者が多いようですが、感染力は極めて強い事です。他県などの例を見ると、高齢者施設や神社などでもクラスターが発生しています。今後は新学期が始まりますので子ども達への感染拡大が心配されます。今後も、感染状況や対策等に関する国や県の情報をいち早く収集し、このコーナーで伝えていきます。

*現在地元で無料PCR・抗原検査を受けられる薬局は、白岡市:ウエルシア薬局白岡店 宮代町:調整中です。

*オミクロン株:変異株の名前をつける際、24文字あるギリシャ文字で順番に表して15番目の”O(オミクロン)”からとっています。11月30日に国内で初めて発見されてから感染が全国に急速に広がっています。政府は、沖縄県、山口県、広島県に”まん延防止等重点措置”を適用する事を決めました。今後、感染が急増している東京都や大阪府などにも適用される可能性が出ています。私たちはマスクや手洗い、うがい等の基本的な感染防止対策が引き続き必要です。

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