活動日記

2020/10/13

現場の声

昨日の県議会では、特別委員会~会派会議と続き14日の議会最終日の準備などに追われました。その後は、地元に戻り友人である白岡市長選挙立候補予定者の「藤井栄一郎」さんと、郵便局や薬局などを回り現場の声を聞きました。郵便局では、民営化後に地元に根ざした活動を行っていて高齢者の一人暮らしの年金の出し入れや、悩みごとの相談まで行っています。また、地元の高齢者は「移動手段がなく、住民票などを役所に取りに行けない、郵便局で住民表などが取れるいいのですが!」という声を多く聞くそうです。また、地元の保健室としての役割をもった薬局では店主の方が、この新型コロナウイルス感染症で、高齢者の外出の機会が少なくなり何時も来てくれていた高齢者の顔が見えなくなり心配だと言っていました。更には、高齢者が薬局を訪れる時は、様々な健康上の悩みなどを相談し薬剤師(店主)が丁寧に説明しているそうです。そうすることによって、高齢者は安心して病院に行かなくても済んでしまう事が多いようです。薬局は、医療費の削減にも貢献しているのです。 これからの超高齢化社会では、地元の郵便局や薬局の存在が見直されて、その役割も益々大きくなってきます。やはり、現場の生の声を聞く事は大切ですね!

さて、10月12日(月)の県内の新規感染者数は18人で、少なくなってはいるのですが重症者が1人増えて9人になっています。また、陽性率も3.5%と上昇していますので注意が必要です。

ところで、クラスターの発生した劇団「ミュージカル座」では新たに陽性者が判明し、感染者の合計が68人にもなっています。劇団関係者は、「感染防止の対策は十分に取っていた」と言っていますが、いくら注意しても感染拡大が防げない場合があるのですね。怖いウイルスです!

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