活動日記

2020/10/08

畳協会の要望

昨日は、埼玉県畳協会との初めての意見交換会が行われました。近年住宅に畳の和室が少なくなりフローリングの部屋が増えています。県営住宅も同様で、新築の高層県営住宅では3階以上には畳の和室が無いそうです。そこで、畳の良さを見直して、県営住宅に畳の和室を増やしてほしいという要望でした。また、畳協会の仕事量が激減して畳職人が少なくなっているのが現状で、後10年で半減するとも言われています。一方、議員から「最近琉球畳の人気があり話題を呼んでいるが、琉球畳の良さや特徴をPRして活路を見出す事などは考えているのか?」という質問がありました。しかし、協会の人たちは職人さんが多く、営業やPRは得意でないようです。確かに、琉球畳は「七島い」で作られ燃えにくく、耐久性が強い為に、よく柔道場の畳に使われてきました。また最近では「縁がない為に畳の上を歩きやすい」、「1枚が半畳サイズなので敷き場所を選ばない」、「おしゃれなカラーが選べる」などが人気を呼んでいるそうです。いずれにしても、日本の住宅に和室が少なくなっている事は寂しい事です。そして、畳職人さんの技術の継承は大切な事ですので、これから応援して行きたいと思っています。畳協会さんとは、初めての意見交換会でしたが質疑も活発で大変有意義な時間でした。

さて、10月7日(水)の県内の新規感染者数は39人で若干増えてきました。9月下旬の4連休の影響が出ていなければ良いが、と心配しています。また、地元白岡市では、先日新たに40代の男性の感染が確認されました。ところで、トランプ大統領が、2日に陽性が判明し入院していましたが、5日には退院して健康をPRして話題を呼んでいます。しかし、大統領周辺の人たち(スタッフを含む)の感染も出てきていますので、執務に影響が出るのではないか?と心配されています。

ところで、今日の県議会は常任委員会が開催されますが、私たちの会派が提案した「議員報酬削減案」の議案が審議され採決されます。最大会派の自民党が賛同する事に期待しています。

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