活動日記

2020/08/07

白岡美人

8月6日(木)の県内の新規感染者は65名で、現在の感染者合計は588名です。昨日は、地元白岡市内の会社の寮で4名の外国籍の男性の感染が判明し、同じ寮で生活している他の人たち17名の検査結果が待たれます。ところで、県内でも家庭内感染や職場での感染が確実に増えていますので注意が必要です。   しかし、昨日も自宅療養者(入院調整者含む)が1昨日比で26名も増えて206名にもなっています。この人たちの家庭内感染が心配されますので、様々な理由があるにせよ出来る限り自宅療養者を少なくする必要があります。また、最近の猛暑で「熱中症」で救急搬送される患者が多くなっていますが、症状が新型コロナと似ている為に救急医療機関の負担が増えています。具体的には、倦怠感・頭痛・発熱・味覚障がいなどの症状が似ている為に、病院側は患者を受け入れる際に抗原検査やPCR検査を行い新型コロナでないかどうか確認しているのが実態で医療従事者の負担が急増しているのです。「熱中症予防」も医療崩壊を防ぐために大切です。

さて、昨日は地元白岡市の特産品の梨(幸水)を頂きました。白岡市の梨は、県内でもトップクラスの梨の生産地で幸水や豊水は甘くて柔らかく果肉と果汁の多いジューシーな食感が人気です。今年は春先の長雨で生育が心配されましたが、梨農家の皆さんが丹精込めて生産した成果も出て美味しくいただきました。ところで、市内の梨農家の発祥地は明治時代の「新井新田」だそうです。その後、上野田地区に広がり一気に梨の栽培が市内に広がりました。そして、大正時代に入ると個人出荷から共同出荷に移行し、出荷の効率化が図られ出荷量が伸びて県内でも有数の出荷量を誇るまでになりました。しかし、最近は、梨農家の高齢化が進み後継者不足の問題もあり梨農家の数が激減しています。そこで、美味しい梨のイメージアップを図る為に慶応大学の学生たちに白岡市内の梨の名称を考えてもらい、白岡産の7種類を総称して「白岡美人」という名称を考えてもらいました。実に印象深い良い名称で良いのですが、「箱」の色やデザインはひと工夫が必要ですね! 皆さんで地元梨農家の皆さんを盛り上げて行きましょう。

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