活動日記

2022/08/26

白岡市制10周年

白岡市は今年市制10周年を迎えます。コロナ禍で大々的な集会などが出来ない中、藤井市長を始め職員の皆さんが知恵を出し合い記念になる事業を行っています。その手始めとして、JR白岡駅・新白岡駅の東西階段に地元の中学校4校の美術部が”階段アート“を描いてくれました。「梨の街白岡」をデザインしての力作です。駅の階段を利用するのが楽しくなるような素晴らしいアイデアで、市民参加型の記念行事となります。

ところで、10年前の白岡誕生までは、2回の合併の取り組みが破たんした経緯があります。当初は、白岡町と菖蒲町の合併、その次は白岡市と蓮田市の合併でした。

先ず、白岡町と菖蒲町の合併協議は、菖蒲町が久喜市との合併を望み協議は破綻してしまいました。続いて、白岡市と蓮田市の合併協議は、最後の段階で、当時白岡町長選挙に当選したばかりの小島卓町長が”反対“を表明し、合併直前に破綻するという驚愕の結果でした。当時、県の合併担当責任者が「合併協議がここまで進んでいたのに今になって白岡が反対とは理解できない」、「小島さんは、協議会では合併に賛成し、町長になって反対するとはどういうことか」と私に対し怒りをぶつけてきました。それ以降、県と白岡市(町)との信頼関係が悪くなり、その回復に苦労した事を思い出します。

結果的に、白岡市の人口が5万人を超えて単独で市制施行ができました。しかし、現在の人口規模では今後の少子高齢社会が進むにつれ、社会保障関係の経費も増加し財政的に大変厳しくなる事は明らかです。今藤井市長が一生懸命企業誘致に力を入れていますが、法人からの税収を増やし、雇用を創出して個人の収入を増やす対策をする事が必要です。また、若い世代・子育て世代の人口を増やす施策も大事で、これからも藤井市長と力を合せて白岡市の発展に全力で取り組んでいきます。

8月25日(木)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数10,103人(24日:10,912人)でした。昨日も16人死亡し、相変わらず60歳以上の高齢者の既往症が悪化して死亡する症例が増えているようで注意が必要です。

*8月26日(金)発表の新規感染者:白岡市29人、宮代町24人、蓮田市56人、久喜市70人。 

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