活動日記

2022/08/29

県がALS患者を支援

筋肉が次第に痩せて力がなくなる指定難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の安全確保を図るため、県は人工呼吸器を扱うメーカーなど4社や日本ALS協会県支部と協定を締結しました。ALS患者を救うためのこのような協定は全国で初めてです。(写真は、患者団体とメーカー代表者です)

人工呼吸器を使用している患者は、災害時の停電でバッテリーが切れた場合、生命の維持が困難になります。そこで、あらかじめ患者の個人情報を県やメーカーが共有し、災害時にメーカーが患者の状況を把握して“命”を守ります。もちろん、保健所や消防本部とも対応時の情報の共有を行います。

現在県内には約500人のALS患者がいますが、その内約100人は災害時の支援が必要と言われています。患者のご家族は、“寝ている間に停電になったらどうしよう”と不安な毎日でしたが、今後は災害時も安心して生活できるようになります。大野知事が県民の命を守るために、先頭に立って行った協定締結に敬意を表します。

8月28日(日)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数7,734人(27日:7,877人)、死者は17人でした

*8月29日(月)発表の新規感染者:白岡市78人、宮代町50人、蓮田市83人、久喜市159人。 

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