活動日記

2022/07/08

県議会が閉会

昨日で県議会6月定例会が閉会しました。“ひょう被害支援”や“原油高や物価高の影響を受けている子育て世帯や中小企業への支援”などの補正予算が承認されました。特に、雹の被害が甚大な支援対象(特別災害指定)の11市7町だけでなく、それ以外の地域でも被災農家の支援をすることが決まりました。

ところで、自民党が提案した「埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例」は、私たちの会派無所属県民会議と自民党の一部議員が反対しましたが、賛成が多数を占め“可決”しました。この条例については、私たち会派は、各種団体やLGBTQの当事者からも話を聞いて勉強会を重ねてきました。そこでは、この条例に関する県民コメントの中で約86%が反対(慎重意見)を占めました。提案者はそれらの意見を聞いていません。また、〝性の自認”の定義が曖昧なことなどから、女性のスペース(トイレや入浴施設など)が安心して利用できない恐れがありますので、性急な条例制定に反対し“継続審査”を主張しました。

条例は賛成多数で可決はしましたが、この条例により“体は男性だが気持ちは女性”と主張する(性自認)ことで、条例と権利が衝突すること。更には結果的に女性など立場の弱い人たちが不利益を被らないよう注視していきます。誰もが安心して暮らせる社会でなくてはなりません。

7月7日(木)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数2,434人(6日:2,043人)と再び増加傾向にあります。また、東京都でも8,529人と急増しています。まだまだ油断はできません。

*7月8日(金)発表の新規感染者:白岡市9人、宮代町2人、蓮田市1人、久喜市41人

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