活動日記

2021/06/15

県議会開催

昨日県議会が開会し、酒類販売事業者への支援金約52億円や感染防止対策に取り組む宿泊業者への支援金約6億円等の補正予算の審議などが行われ7月2日に閉会予定です。

さて、現在65歳以上の高齢者へのワクチン接種が行われていますが、警察官や消防士、教員や保育士などのエッセンシャルワーカーの接種を先行して行う事が決まり、警察官は12日(土)から接種が始まっています。以前から、エッセンシャルワーカーのワクチン接種を優先するよう要望がありましたので実現できて良かったです。日本は、先進国に比べてワクチン接種が非常に遅れています。更には、専門家が「インド型変異株が7月には英国型変異株に変わって主流となる」と指摘しています。インド型変異株は、英国型変異株に比べ感染力が60%も強く、英国では61%の国民がワクチン接種(1回以上)をしても感染が拡大しています。それは、英国ではインド型変異株が感染の主流になっている事が原因のようです。埼玉県では、出来る限り多くの県民がワクチン接種を受けられるよう接種体制が出来次第接種を始めています。

*世界のワクチン接種率(1回以上):①カナダ:64.7% ②英国:61.2% ③チリ:60.8% ④米国:52% ⑤イタリア:48.5% ⑥ドイツ:47.8% ……⑮韓国:23.1% ⑯メキシコ:20.1% ⑰インド:14.7% ⑱日本:13.9% ⑲ロシア:12.7%

6月14日(月)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は41人(13日:85人) ②重症者31人(一昨日:33人)③自宅療養者数174人(一昨日:216人)④入院患者の病床使用率254.8%、入院者数408人(一昨日:25.4%) ⑤重症者病床使用率19.0%(一昨日:20.2%) ⑥死者1人(合計818人)です。陽性率は2.8%(一昨日:2.6%)で3%以下を維持し、新規感染者数も50人以下に減少しています。しかし、東京都の新規感染者数は、新規感染者数が200人~300人から下がらず、インド型変異株による感染で死亡者がでたり、クラスターが発生もしています。まだ油断はできません。気を緩めず緊張感を持って①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、感染防止に努めていきましょう!

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