活動日記
石破首相辞めるな?
参議院選挙で自民党が大敗した結果、党内では自民党青年局を中心に“石破首相への退陣要求”が高まる一方で、総理官邸前に200人近くの人たちが、「石破辞めるな」「石破負けるな」などの文字が書かれたプラカードを掲げながら石破総理を激励するデモが行われた。との報道に驚いています。
更に、デモ参加者の多くが“反自民党”の人たちとの事。選挙前は石破首相の政策を批判してきた人たちが、選挙後は石破首相をどうして守ろうとしているのか?という疑問も湧いてきます。
デモに参加した人の中に、「自民党自体は支持していない。ただ、石破総理は応援したい。なぜなら、今そもそも与党が自民党だから、その状態は変えられない事実だ。ポスト石破と今叫ばれている中で名前が出てきている高市氏、小泉氏などが総理になられると困る。だからこそ、石破総理を守りたい」と言っている事に疑問を感じます。
もし、この人たちが「石破首相に辞めないでほしい」というのであれば、選挙で自民党に投票すべきだったと思います。 しかしながら、「選挙結果を見て、日本にファシズムが近づいている」というのは、理解できるものではありません。
ましてや、今回の参議院選挙では、それぞれの政党が今後の政策実現をかけて政権の在り方を問うものであったはずです。 それが「自民党が負けて、石破が辞めれば次の首相は右寄りなる恐れがある。だから石破辞めるな!」というのは、民主主義の在り方に反するものです。
本来、有権者は選挙結果が出たのですから、次の首相が、自民党であれ、他の政党であれ、それを受け入れるべきです。それが民主主義のルールで、 それでも気に入らなければ、また次の選挙でその政権を倒すべく努力すればよいのです。国民は、民主主義のルールは守る必要があります。

*ファシズム:独裁的な権力のもとで議会制民主主義が否定され、強力な軍事警察力によって国民の権利や自由が抑圧される国家体制を指します。

