活動日記

2023/01/04

社会的養護者の支援

今年も、児童虐待や育児放棄で児童養護施設を巣立った若者の支援を引き続き行っていきます。

昨年は、白岡市・宮代町内の施設で、児童養護施設で生活した経験をもつブローハン聡君を招いて講演をしてもらいました。そこで「社会的養護」という言葉も含めて、児童養護施設の仕組みやそこを巣立った人たちの生活の実情などを多くの人に理解してもらう事が出来ました。

今年は、これまで続けてきた児童養護施設を巣立った若者の就労支援に力を入れていきたいと思っています。特に、18歳で社会に巣立つ際に、アパートを借りるときの保証人や就職の際の保証人になってもらう人を探すのが一苦労です。また、現在の、入居条件(敷金、礼金)などの仕組みは、アパートなどを借りる際の大きな金銭的な負担です。“自立支援”をするにも、社会の仕組みが児童養護施設を巣立つ若者にとって大きな壁になって居るのが実態です。このような制度を変える提案も含めて、社会的養護の必要な若者を支援しながら、県議会でも提言していきます。そして、今年も誰もが安心して暮らせる埼玉県を作っていく為、“命と暮らしを守る”事を第一義に考え全力で取り組んでいきます。

*社会的養護:保護者のない児童や、保護者に育児を任せることが出来ない児童を公的責任で社会的に養育し保護するとともに、養育に大きな困難を抱えた家庭への支援を行う事。

*1月3日 (火)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者は4,162人(2日:3,189人)と、昨日も検査数が4,230人(昨日:3,283人)の内4,162人が陽性と、非常に感染者が多い状況が続いています。今日の仕事始め以降一挙に増加する事が考えられますので、うがいや手洗いなどの基本的な感染防止に努めて欲しいと思います。

*1月4日(水)発表の新規感染者数:白岡市43人、宮代町32人、蓮田市78人、久喜市108人。

※YouTube 岡しげおチャンネル配信中!「新春のご挨拶」が新たに加わりました。まだご覧頂いていない方はぜひご覧下さい。(Yahoo:岡しげおチャンネル)

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