活動日記

2021/06/17

稲の生育も順調

地元の稲の生育は現在のところ順調です。美味しいお米が出来る条件はやはり豊富な水です。また、昼と夜との温度差が大きいことも大切な条件です。特に、夏に沢山の太陽の光を浴びて成長するので日照時間が長い事も大事ですが、一方で夜は気温が下がって昼間との気温差が大きい地域ほど稲作には適しています。因みに、国内のコメの生産高ベスト5は、①北海道 ②新潟県 ③秋田県 ④福島県 ⑤山形県です。寒冷な北海道が一位とは驚きますが、品種改良された「きらら397」という品種が生産高を高めているようです。

さて、さいたま市の清水市長が東京五輪でPV(パブリックビューイング)を中止すると発表しました。これで、埼玉県内でのPVは全て中止となりました。”人流を抑える事が感染を抑止する“という専門家の意見に沿ったもので良い判断です。しかし、尾身会長が昨日「7月~8月のイベントは、定員の50%以内、上限1万人まで入場可能」と政府案を了承しました。更に尾身会長は「これは、東京五輪とは関係ない」とも説明しています。東京五輪は、これまでのように定員の50%以内、上限が5000人以下なのか?実に分かりにくい説明です。尾身会長は以前「五輪は無観客」、「感染拡大の中で、普通は五輪開催はしない」との説明をしていたはずです。このまま具体的な提言が出来なければ、分科会は政府案を追認するだけかと思われてしまうでしょう!五輪開催の場合のリスクと感染対策等専門家としての提言を具体的に示してほしいものです。

6月17日(水)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は87人(16日:70人) ②重症者30人(一昨日:30人)③自宅療養者数174人(一昨日:174人)④入院患者の病床使用率22.8%、入院者数375人(一昨日:23.9%)⑤重症者病床使用率18.3%(一昨日:18.3%) ⑥死者3人(合計823人)です。陽性率は2.3%(一昨日:2.5%)と減少し、新規感染者数も6日続けて100人を切っています。しかし、昨日は”インド型変異株“の感染者が、新たに4人判明し合計8人となり、その全員が海外渡航歴がありません。英国型より更に感染力の強い”インド型変異株”による感染者が増えている事が、今後の感染拡大につながる恐れがあり心配です。気を緩めず緊張感を持って①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、感染防止に努めていきましょう!

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