私は、毎年８月１５日の終戦記念日に先の大戦で犠牲になった約３１０万人の御霊に黙とうを捧げ平和を祈願します。同時に、不戦の誓いもしています。

ところで、戦後７７年が経過し戦争の悲惨な体験を語れる人が少なくなってきています。そこで、これまで私は”子供たちに正しい歴史を教育すべき”と、主張してきました。特に戦争を体験した人が年々減っていき、戦争の悲惨さ語れる人がいなくなるのは寂しい限りです。多くの犠牲の元に現在の日本があることを今の子ども達にしっかり伝え、正しい日本の歴史を学び、子供たちが命を大事にすることと、自分の国に誇りが持てるようにする事が重要だと思います。引き続き議会活動でも、この点に力を入れていきます。

さて、昨日の全国戦没者慰霊式典で天皇陛下が述べられた「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い」と、「新型コロナの感染拡大によるさまざまな困難に直面していますが、私たち皆が心を一つにし、力を合わせてこの難しい状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」というお言葉が特に心に残りました。

日本では一日も早く新型コロナが収束し、ウクライナにおいても一日も早く戦争が終わり平和が訪れることを願っています。

８月１５日（月）の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数７，１２８人（１４日：９，６５９人）と１万人を下回っています。しかし、一般病床使用率は７３．９％、重症者病床使用率は４５．２％という高い状態が続いていますので、病院の逼迫状態に変わりはありません。

＊８月１６日（火）発表の新規感染者：白岡市４７人、宮代町１４人、蓮田市５８人、久喜市７３人。