昨日は、朝から義母のショートステイ準備・見送り～私の定期健診～議会で打ち合わせ・臨時議会（３１日）準備等などで週末らしい多忙な一日でした。そして、帰宅後に見た夕焼けが余りに綺麗で一週間の疲れが飛んでしまいそうな光景でした。ところで、この１～２日は天気が続き梅雨入りは未だでしょうか？九州や関西では例年より早い梅雨入りをしているにも関わらず、関東地方は宣言が遅れています。今年の気候の変動が心配されます。

さて、昨日は驚きのニュースがありました。政府は空港検疫を強め、外国人の新規入国を停止し、特例として入国許可された人は「２週間の待機」を義務化しています。しかし、東京五輪大会関係者の入国外国人の１４３２名には２週間の待機を免除して入国させていた事が分かりました。海外の五輪の選手やコーチなどは、入国後PCR検査を繰り返す事を条件に待機期間を短縮する特例を設けていますが、実態はザルの状況かも知れません。また、４月１日から５月１６日までに五輪関係者は８０ケ国１，６４９人が入国し、その内１，４３２人（８７％）の２週間待機を免除したとのことです。また、インドからは２４人が入国しているようです。これから、この状態で入国者が増えれば国内での変異株での感染者が増える恐れがあります。特に、選手以外の関係者の検査と行動規制が重要です。

＊海外からの入国：新規入国は原則禁止。日本人・永住者の配偶者が特段の事情がある場合に入国が許可されています。また、東京五輪の選手・審判・コーチ・役員は、入国後PCR検査を繰り返す事を条件に入国が認められています。

５月２８日（木）の埼玉県の感染状況：①新規感染者数は、１０５人（２７日：１３０人）　②重症者４４人（一昨日：４７人）③自宅療養者数５３１人（一昨日：５３６人）　④入院患者の病床使用率３９．０％、入院者数６４１人（一昨日：４０．９％）　⑤重症者病床使用率２７．２％（一昨日：２９．０％）　⑥死者３人（合計７８２人）です。陽性率は３．３％（一昨日：３．５％）と減少傾向にありますが、県内では園児・児童生徒などの感染が相次いでいます。現在は感染力が強く若者が感染しやすい”英国型変異株“が主流になっていますが、専門家の間で更に感染力の強い”インド型変異株“が主流になると言われていますので油断できません。引き続き、各自で気を緩めずに①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事　この４点に気を付けて、この土日も感染防止に努めていきましょう！