活動日記

2021/08/20

綺麗な虹

昨日の早朝ウオーキングは、久しぶりに雨が上がり綺麗な虹を見る事が出来ました。特に、写真のような完全な形の虹を見るのは久しぶりです。作物にとって多くの日照時間が必要な時期ですので、このまま良い天気が持続して欲しいものです。天気予報では、関東・東北地方では晴れ間がありますが、九州から東海地方は非常に激しい雨が続くようです。九州から東海地方はこれまでも大雨で大きな被害が出ています。被災者の皆さんに心からお見舞い申し上げます。

ところで、政府や組織委員会はパラリンピック開催に向けて準備を進めていますが、感染が急激に拡大する中「児童生徒の会場での観戦を中止」を求める声が多くなっています。尾身会長も、児童生徒の観戦は慎重に!とのコメントを出しています。また、尾身会長は、「この件に関して政府から意見を求められていない」という驚く発言もしています。分科会の存在意義が問われるような事態だと思います。更に、尾身会長は何故「児童生徒の観戦は辞めるべき!」と強く言えないのか?疑問です。現在の第五波のデルタ株は、感染力が強く子ども達にも感染が広がっている状況の中、大会会場で観戦させる事自体避けるべきです。因みに、埼玉県では新座市以外は全ての小中学校で観戦は中止されています。今後、新座市教育委員会はどのような判断をするのか注目されますが、私は子ども達の感染を防止る為にも中止すべきだと考えます。

さて、8月19日(木)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は2,170人(18日:1,450人)と2,000人台となり過去最多でした。また、自宅療養者も、一昨日比+958人の16,238人(18日:15,280)と急増しています。更に、問題は入院患者の病床使用率が70.9%(18日:69.9%)、そして重症者用病床使用率が66.0%(18日:73.7%)と急増して医療従事者がフル稼働している状況です。一方、地元白岡市は465人(19日:+6人)、宮代町は262人(19日:+2人)でした。

今大事な事は、新規感染者数を減らす事でお互いが緊張感をもって①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行う、という基本事項を徹底して生活しましょう!

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治験で入院・死亡リスクが70%減少したとの報告があります。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が若者に広がっています。ワクチンの効果も弱まる可能性も指摘されています。

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