活動日記

2021/09/14

緊急事態宣言を延長!

埼玉県を含む首都圏の緊急事態宣言が9月30日まで延長されました。

昨日は18時から東武動物公園駅改札出口で、新井康之宮代町長や県・町職員の皆さんと一緒に”感染防止の協力”をお願いしました。ところで、現在県では新規感染者が減少傾向にありますので、30日までの3週間で新規感染者数を50人以下に抑え込む事が目標です。また、重症者の数を減少させるために本日から宿泊療養者の軽症患者への”カクテル療法”を開始します。これによって、重症化が防止できると期待します。

昨日の報道では、全国で2回目のワクチン接種が終わった人の割合が50.9%に達したとの事です。一方、埼玉県では、43.3%と50%を下回っています。これは、政府からの配分量が少なく、供給が安定していなかった事で接種が一時滞った事が原因のようで、9月末には50%を超える見込みです。因みに地元白岡市は45.8%、宮代町は60.6%となっています。今後は感染者が増えている若者への接種を急ぐことが重要です。

9月13日(月)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は251人(12日:504人)と昨日も減少し、5月中旬の第四波の数まで減少しています。重症者の数も7人減少し124人です。また、自宅療養者も352人減少し5,458人と減少傾向にありますが、家庭内で子どもの感染が増えていますので”宿泊療養(現在645人)”を増やしていく事が大切です。”デルタ(株)”は、感染力が強いのでリバウンドしないよう油断が禁物です。

*後遺症外来:県では8医療機関に「後遺症外来」を10月に開設する準備をしています。診療科は、呼吸器科:呼吸困難 耳鼻科:味覚・嗅覚障害 皮膚科:抜け毛 精神科:鬱(うつ)症状 の4つの科で対応予定です。

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治験で入院・死亡リスクが70%減少したとの報告があります。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が主流で若者や未就学児に広がっています。ワクチンの効果も弱まる可能性も指摘されています。

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