活動日記

2021/09/29

緊急事態宣言が解除

昨日政府は、”緊急事態宣言・まん延防止等重点措置”を解除しました。埼玉県は”緊急事態宣言の解除”に伴い、「段階的緩和措置等の実施」に関する協力要請が出されました。一番関心の高い「飲食店及び結婚式場等に対する要請等」は、営業時間・酒類提供・人数上限などは下記の表のとおり”認証店“と”非認証店“とで協力要請が区別されています。ところで、緊急事態宣言が解除されたといっても、新規感染者が減少している段階で感染が完全に終息したわけではなく、感染力の強い”デルタ株“は市中にいる事を忘れないで行動して欲しいと思います。緊張感が無くなると、一挙に感染者が増えてリバウンドする恐れがあります。引き続き、手洗い、消毒、マスクなど基本的な感染防止対策を行ってください。

9月28日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は97人(27日:78人)と、引き続き100人を下回りました。また、重症者も6人減少して59人、自宅療養者は129人減少して1,300人と確実に減少しています。しかし、昨日亡くなった人が4人もいて、死亡者の合計が1,003人と千人を超えてしまいました。また、重症者が回復するのではなく死亡につながっている例が多いので、やはり自宅療養者の数を減らす事と中等症の患者が重症化しないよう「抗体カクテル療法」を増やす事も必要です。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は713人(28日:0人)、宮代町は366人(+1人)でした。また、隣の蓮田市が718人(+1人)、久喜市が1,688人(+3人)、伊奈町486人(0人)でした。引き続き減少して欲しいと思います。

*埼玉県議会:9月24日(金)から10月14日(木)まで開会され、今後の感染状況の変化を踏まえた医療体制の整備などの補正予算、約1,271億円の審議などが行われます。この予算が承認されると、埼玉県の令和3年度予算の総計は、2兆5,711億5,964万3千円となります。

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治療を行い重症・死亡リスクが大幅に減少し、その効果が認められています。

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