昨日は、県の東京オリ・パラ担当から現在の県内の準備状況と、明日２５日から始まる聖火リレーの日程やコースなどの説明がありました。スタートは福島県楢葉町で各都道府県を回りながら埼玉県には７月６日～８日に通過予定です。ただし、沿道での観戦者を少なくし、万が一該当地域で感染が広がったりした場合、その地域でのリレーは中止される場合もあり、埼玉県は６月２２日に実施の可否の最終判断をするとの事です。コロナ禍で感染を気にしながら見るのではオリンピック自体が盛り上がりません。

さて、昨日は衆議院議員の河井克行被告が「買収を認め、辞職をする」という事に対し、自民党二階幹事長は「他山の石（他人の言動を自らの助けにする。自分が手本にしたい目上の人の善い行い）」とコメントを出したことに驚きと怒りを感じました。自民党公認（現在は無所属）の河井夫妻が選挙で買収事件を起こし、国民の政治に対する信頼を失墜させたにもかかわらず「他山の石」とは、まったくもって理解できません。ましてや、自民党本部から１億５０００万円もの選挙資金が河井被告に渡されて、それが買収の原資となった可能性があると言われているのも関わらず、他人事のようなコメントにただあきれるばかりです。党の幹事長がこのような意識では”政治と金”の問題は無くなる事はありません。

３月２３日（火）：①埼玉県の新規感染者数は、１３６人（２２日：６０人）　②重症者４０人（昨日：３６人）③自宅療養者数２４９人（昨日：２６２人）　④入院患者の病床使用率３７．２％：入院者数５４８人（昨日：３７．２％）　⑤重症者病床使用率２６．８％（昨日：２４，２％）　⑥死者０人（合計６９１人）です。新規感染者数は、また１００人を超えています。そして、繁華街や観光地での人出も多くなりリバウンドが心配です。