活動日記

2021/05/11

臨時議会

昨日は、本日(11日)開催される臨時議会の準備に追われました。今回の議題は、まん延防止等重点措置が5月31日まで延長されるために、

営業時短要請に協力をしてくれる飲食店などへの「協力金」の予算、

営業時短要請に協力してくれる大型施設(テナント含む)への「協力金」の予算、

大型施設でのワクチンの集団接種体制整備の予算が主なものです。総額272億300万円の補正予算を審議しますが、営業時間短縮の要請に協力してくれた飲食店などへの協力金の支給を早くする事が課題の一つです。

今日は、朝6時から久喜市倫理法人会の経営者モーニングセミナーで「渋沢栄一翁に学ぶ」と題した講演を行い、そのまま臨時議会に向かいます。今日の議会終了は夜の7時頃になる予定です。営業時間短縮で苦しい経営を強いられている飲食店や、その関係業者の皆さんの生の声を議会に届けて来ます。

さて、現在海外から持ち込まれる“変異株”を空港などで止めるための「水際対策」が強化されています。しかし、実態は外国からの入国者が自分の位置情報を送信しなかったり、入国後14日間自宅待機をしなければならない決まりを守らない例が多発している事が分かりました。厚労省の調査で、規則を破っている人が1日当たり300人くらいいる事が分かり驚いています。今インドで感染が爆発的に広がっている“インド型変異株”が、日本国内でも渡航歴のない人が発見されています。以前から水際対策が緩い!と指摘されていましたが、その実態が明らかになりました。政府は、大至急自宅待機でなくホテルに隔離する事が必要です。それでないと、感染力の強い変異株が地方にも拡大してしまいます。

*現在、入国後14日間の待機を行っている人は、1日当たり2万~2.4万人もいるそうです。

ところで、5月10日(月):①埼玉県の新規感染者数は、155人(9日:279人) ②重症者46人(一昨日:45人)③自宅療養者数758人(一昨日:821人) ④入院患者の病床使用率47.8%、入院者数747人(一昨日:48.9%) ⑤重症者病床使用率28.9%(一昨日:28.3%) ⑥死者0人(合計751人)です。昨日の新規感染者数は100人台に減少しましたが、“変異株”の感染者が60%を超えている事、更にはインドへの渡航歴のない人が“インド型変異株”に感染している例が発見されていますので、今後はインドで爆発的に感染拡大しているインド型変異株の感染に注意が必要です。皆さんで①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、ステイホームで過ごしましょう!

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