活動日記

2022/05/16

自然を保全する

久しぶりに蓮田市内の黒浜沼を探索しました。黒浜沼は、むかし元荒川の洪水で、自然堤防が形成されて現在の沼が出来たそうです。沼は上沼と下沼に分かれていて、様々な水生植物が群生し、また鳥類や昆虫なども生息し「ホタルの里」としても知られています。更に、埼玉県が“緑のトラスト保全地”として指定しています。そして、地元のボランティアの皆さんが、定期的に清掃作業や植栽などをして自然を保護しています。蓮田市では、学校教育でも黒浜沼を現地教育で活用して子供たちに自然を守っていくことの大切さを教えているとの事です。

白岡市では“ひこべえの森”が、地権者の相続の関係で民間会社に売られるところを、県が街のエコ・オアシス事業で購入して自然の森を守った経緯があります。また、宮代町では“山崎山”が県の緑のトラスト保全地に指定されています。失った緑は戻ってきません。森や沼などの自然を保全して次世代に引き継ぐことが私たちの大事な役目です。

さて、5月15日(日)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数は1,633人(14日:1,439人)と、再び増加傾向にあります。注意しながらの生活は続けましょう。

*5月16日(月)発表の新規感染者:白岡市4人、宮代町5人、蓮田市16人、久喜市31人

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