活動日記

2022/11/05

若年性認知症

昨日は、“若年性認知症”の人たちを支援しているグループの代表者が事務所を訪れ意見交換を行いました。“認知症”は高齢者の問題というイメージがあると思いますが、65歳未満で発症する“若年性認知症”も多くなっています。特に、30~40歳代で発症すると、一家の大黒柱が働けなくなり、更には家族として介護が重なれば生活は困窮してしまいます。そのよう人たちを支援している方々との意見交換は大変有意義で勉強なりました。

私も近所に住む知人が50歳代に若年認知症になり、奥さんがご主人の介護とパートで働く姿を見ていますので、一緒に暮らす家族の大変さは理解できます。家族に対する周りの支援も必要です。現在政府は、若年性認知症の対策として「コールセンターの設置」、「支援コーデネーターの配置」、「雇用継続や就労支援」などを行っていますが、それで十分だとは思いません。県としてももっと親身になって、当事者の助けになる支援体制を充実する事が大切です。これからも、現場の声を聞きながら支援していきます。

11月4日(金)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数1,245人(3日:3,196人)と、1,000人台に下がりました。しかし、専門家の間ではインフルエンザの流行も心配されています。

*11月5日(土)発表の新規感染者数:白岡市15人、宮代町12人、蓮田市19人、久喜市35人。

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