活動日記

2022/05/23

菌ちゃん先生の講演会

菌ちゃん先生こと“吉田俊道先生”の講演を聞いて、改めて化学肥料が土の中の生き物を殺し、美味しい野菜作りに害になっているかを学びました。また、畑に草(枯れ葉)や生ごみを混ぜることにより、土にいる小動物や微生物が食べて分解することで野菜の肥料に変わる事など、改めて自然の土の大切さや元気な野菜作りも学ぶ事が出来ました。

しかし、農業の現状は化学肥料や農薬を使い生産性を上げるという状況が続いています。特に野菜作りにおいては化学肥料を使うことにより野菜のビタミンやミネラルなどが不足し、不足する栄養は錠剤で補えばよいという考えがあります。最近、ある研究で、総合ビタミン剤を妊娠中に服用していた母親から生まれた子供にADHD(注意欠陥多動性障害)や停留精巣が多いことがわかってきました。錠剤に加えられた添加物が原因との話もあります。やはり、自然の中で元気いっぱい育ったいのちを丸ごと感謝して頂くことが健康な体をつくるという事だと思います。実に素晴らしい講演会でした。主催者そしてスタッフの皆さんに感謝します。

*停留精巣:精巣が出生時に正常な位置にない状態をいいます。新生児の2~5%の男児が、一方または両方の停留精巣が認められるとの事です。

さて、5月22日(日)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数は1,182人(21日:1,157人)と、ほぼ横ばいの状況です。

*5月23日(月)発表の新規感染者:白岡市14人、宮代町9人、蓮田市3人、久喜市13人

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