活動日記

2021/10/27

薬剤師との意見交換

昨日は、白岡市内のドラックストア「ウエルシア」の若い薬剤師の皆さんの意見を聞くことが出来ました。現在は、店舗の調剤薬局で患者さんが医師の診断を受けて指示された薬を調剤して、患者さんに飲み方などのアドバイスをしています。しかし、今後高齢化が進むと在宅介護や在宅医療が増えて”訪問薬剤師“が必要になってきます。今回、皆さんから薬剤師の現状と今後の役割、あるべき姿などの貴重な意見を聞くことが出来ました。また、ウエルシアは地域に根差したサービスを提供している事も良く理解でき、このようなドラックストアが増えてくる事を希望します。

10月26日(火)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は8人(25日:3人)と3日連続で10人を切っています。また、病床使用率は6.1%(25日:6.9%)、重症者用病床使用率は12.3%(25日:14.2%)、陽性率は0.4%(25日:0.5%)と若干下がっています。そして、昨日は、重症者が3人(合計20人)減少し、自宅療養者も1人(合計48人)減少していますが、25日から飲食店等の営業時間短縮が解除になり、人流が多く成る為に感染がリバウンドする恐れがあります。また、ロシアでは再び感染が拡大し一日3万人以上の感染者が出ています。その中でデルタ株が変異した”AY.4.2株”が発見され、デルタ株にとって代わる恐れが出ています。日本でも、新たにデルタ株とアルファ株が混ざった変異株が発見されました。ウイルスは常に変異して生き残ろうとしています。引き続き、三密の回避、部屋の換気、マスク着用などは感染防止に極めて効果がありますので、基本的な感染対策を行って欲しいと思います。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は722人(26日:+1人)、宮代町は382人(0人)でした。また、隣の蓮田市が724人(0人)、久喜市が1,703人(0人)、伊奈町493人(0人)でした。昨日は白岡市だけが感染者1人が出てしまいましたが、周辺市町はゼロです。このままの状態を持続して欲しいと思います。

*2回のワクチン接種率(対象者全体比)10月25日現在 : 日本全体70.1%、埼玉県66.0% 白岡市76.7%  宮代町83.9%(10月26日現在)

*AY.4.2:現在のデルタ株より感染力の強い新たな変異株で、ロシアで複数発見されました。専門家は、今後デルタ株に取って代わる可能性があると話していますので、水際作戦の強化が必要です。

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