昨日は、県議会での代表質問が終わり地元に戻り、県・市職員の皆さんと一緒にＪＲ白岡駅で「不要不急の外出自粛のお願い」キャンペーンに参加して通勤などで駅を利用される方々に”協力”をお願いしました。３月７日の緊急事態宣言延長期限まで残り１週間です。新規感染者数も１００人以下になりましたのでもう少しの踏ん張りが必要です。

さて、昨日朝に”山田真貴子内閣広報官が入院”その後”山田報道官辞職願提出”とお報道がありました。私はこれを聞いて「ようやく辞職か、遅い判断！」という思いと「政府のシナリオ通りで、接待の責任を取るのではなく、あくまでも健康上の理由で辞職する形にした。これで本人の経歴に傷がつかず、本人がいなくなれば野党の追及から逃れる」という政府（首相）の判断があったのだろうと思いました。しかし、ここで政府の危機管理の甘さが目につきました。その理由は①菅首相の記者会見をやめた事で、”山田隠し！”と野党の反発を招いた事　②山田広報官をかばい、早い段階での辞職をさせなかった事　③世論だけでなく、自民党内に山田氏擁護に対する反発が大きかった事　の３点です。私は、菅首相が山田広報官の辞職願を早い段階で提出させるべきで、色々問題はありますが、また優秀な官僚を潰してしまったと思うと残念です。

さて、３月１日（月）：①埼玉県の新規感染者数は、６１人（２８日：９７人）　②重症者３８人（昨日：３８人）③自宅療養者数１１８人（昨日：２７９人）　④入院患者の病床使用率４２．８％：入院者数６１４人（昨日：４７．１％）　⑤重症者病床使用率２６．０％（昨日：２６．５％）　⑥死者７人（合計５７０人）です。そして、陽性率も３．１％（昨日：３．１％）と３％台から下がりません。また、病床使用率も４０％台ですがもう少し下がる事が必要です。