活動日記

2025/07/31

言葉の大切さ

今回の参議院選挙で日本保守党から立候補し97万5千票も獲得して当選した弁護士の北村治夫氏が、石破首相を「醜く奇妙な生き物」、「醜く奇妙な生き物を国のリーダーに選んだ日本」「どこまでも醜い、奇妙な生き物」などと“X”でつづった事が物議を醸しています。

北村治夫氏と言えば、「行列のできる相談所」というテレビ番組に出演する知名度の高い弁護士です。その弁護士が、今回参議院議員になりました。しかし、石破首相個人に対しこの表現はあまりに品格に欠ける表現で、国民の代表の表現とは思えません。そして、このような表現をする人間を国会議員にしてはいけません。

更に、本人は未だ訂正も謝罪もしていませんが、日本保守党党首の百田尚樹代表に至っては「醜く奇妙な生き物とは、石破氏の容姿の事ではなく、石破氏の生き方や政治姿勢を言っている」と釈明していますが、それにしても失礼な表現な事は間違いありません。 

言葉の使い方が問題で、個人が他人に対しどのような感情や印象を持とうが自由です。しかし、それを一方的にSNSに載せて個人攻撃をするべきではない事は弁護士なら常識です。これまで被害者の立場からの相談もあったはず。国会議員になったので忘れてしまったのでしょうか。品格が問われます。

SNSの時代、多くの子どもたちが見ています。北村氏には、自分の価値観と違う人に対してはどんな言葉で罵っても許される、そういう誤ったメッセージを送っているということに気付いて欲しいものです。

もしも、自分の子どもが気に入らない人に対して「酷く醜い生き物だ」と表現した時相手がどれだけ傷つくか。自分が言われたらどう思うかを教えます。今回は相手が首相なので強い立場に向かって暴言を吐いているだけと捉えられますが、相手が誰にせよ公の人が、一国の総理に向かって言うべきではありません。大人として、国会議員として弁えるべきです。ただ、選挙はそんな人も選良として選んでしまう。怖いものです。

今後北村氏には、政治を通して人への思いやりや品格のある表現のできる、“言葉の大切さ”が分かる人たちの多い日本を作って欲しいと思います。

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