活動日記

2022/05/21

議会改革の要望

無所属県民会議では平成31年から、埼玉県議会で取り組むべき改善点について議論を重ねています。その内容を要望書として取りまとめ、毎年県議会議長宛に提出しています。

これまでの4年間で、我々が以前から要望してきた「一般質問の一問一答式の導入」をはじめ、「ペーパーレス化の推進」「オンライン委員会の開催」が本格的に実施されるなど、議会改革について多くの進展をみることが出来ました。しかし、これらの改革は改選後の来期から実施される事柄が多ぃため、今後に向けて、今年度における議会活性化の議論は大変重要です。県民に信頼される議会として、しっかり改革をして行きたいと思います。

特に、「選挙区割りの見直し」そして「費用弁償」の見直しは議会の会派全体で検討する必要があります。そのためにも中屋敷議長の更なるリーダーシップの発揮を求め要望書を提出しました。

*費用弁償:議会が開催されると、議員に対し自宅から議事堂(浦和区)までの距離に応じて、1日6,000円~10,200円が支給されます。県民からこの額についての見直しの要望を頂き、私たちの会派は「実費支給」を提言していますが、最大会派の自民党が反対し実現していません。この件は、自民党以外のすべての会派が賛成しています。これからも、実費支給を求めていきます。

さて、5月20日(金)の埼玉県の感染状況ですが、新規感染者数は1,358人(19日:1,536人)と、横ばいでなかなか1,000人を下回りません。

ところで、県の高田教育長は、子供たちのマスク着用に関し「これからの時期はマスク着用より熱中症対策が大事。登下校中に距離が確保できれば積極的にマスクを外すよう子供たちに伝える」とコメントしました。政府も、学校での屋外での体育授業でも“マスクは不要”との見解を示していますので、学校での子供たちに対するしっかりとした指針・基準を示すべきだと考えます。

*5月21日(土)発表の新規感染者:白岡市13人、宮代町8人、蓮田市6人、久喜市12人

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