県議会は３月２６日（金）に閉会となりますが、連日議案や請願などの最終調整が行われています。特に、来年度予算案については、今日特別委員会での討論・採決されますので会（党）派間の調整に追われています。

さて、昨日は白岡市の隣の宮代町の議会で「ワクチン接種者へ商品券を配布する議案（補正予算：１億７，８０５万円）」が否決されたとの報道がありました。この事業は、テレビ報道も行われ全国でも初めての試みとして話題を呼んでいました。新井町長と執行部は”ワクチン接種者１人に対して２０００円の商品券を渡す事により、接種者を増やすと同時に地域経済の振興”の双方を狙ったのですが、議会で１票の差で否決されてしまいました。新井町長は、”議会に再提案する”とコメントしていますが、今後は議案の修正などをして議会側との綿密な調整が必要となります。宮代町発展の為に全力で頑張る新井町長の調整力に期待します！　

３月２２日（月）：①埼玉県の新規感染者数は、６０人（２１日：７９人）　②重症者３６人（昨日：３５人）③自宅療養者数２６２人（昨日：２７８人）　④入院患者の病床使用率３７．２％：入院者数５５０人（昨日：３６．９％）　⑤重症者病床使用率２４．２％（昨日：２３．５％）　⑥死者２人（合計６９１人）です。新規感染者数は、この２日間１００人以下となりましたが、リバウンドの兆候がありますのでもう少し様子を見る必要があります。

ところで、宮城県と仙台市が独自の緊急事態宣言を発令（３月１８日～４月１１日）しましたが、昨日は山形県と山形市も独自の緊急事態宣言を発令（３月２２日～４月１１日）しました。仙台市と山形市の新規感染者数が急増している状況での発令はやむを得ないと思いますが、地方の都市部での感染拡大は全国に広がる恐れがり心配されます。