活動日記

2020/12/09

議員連盟立ち上げ!

昨日は、私たちの会派”無所属県民会議”が中心になって「埼玉県議会街路樹を考える議員連盟」を設立しました。街路樹は、緑豊かな景観や季節感を出すだけでなく、災害時や火災の際に延焼を防ぐなどの防災上の役割があります。一方で、街路樹の大木化や老朽化により倒木などの問題も出ている地域もあります。そこで、街路樹の健全な育成や街路樹が与える影響などを探求し、知事などへの提言なども行い、潤いのある県民生活に役立てる為に議員連盟を設立し、提案者の石川忠義議員(久喜市:2期)が会長に就任しました。私は、顧問で全般的なアドバイスをすることになりました。ところで、この議連には自民党と公明党議員の参加がゼロです。自民党は、自分たちが設立した議員連盟以外は認めないそうで、公明党も同じ考えの様です!!

さて、12月8日(火)の埼玉県内の新規感染者数は172人と増えています。また、和光市の菅野病院では感染者が68人に、富士見市のイムス富士見総合病院では19人の感染者出ていて、通常の診療も出来ない状況のようです。県も、最近の感染拡大により医療崩壊の危機が迫っている状況で、これ以上感染者を出しては医療現場が持たない緊急事態です。

ところで、昨晩のあるテレビ番組を見ていて驚きました。現在の医療現場の状況について、インターパーク倉持呼吸器内科の倉持院長は、①医療崩壊は既に起きている ②菅首相は現場の病院長、市長の立場に立って決断する必要がある ③それが出来なければ政府が存在する意味がない と思い切った発言をしました。何時も穏やかな表情で、冷静なコメントを述べる倉持先生の昨日の表情は明らかに違っていました。それに対し武見参議院議員(自民党)は、”医療現場はギリギリの状態だが、今後の推移を見て的確に判断する”という危機感のない趣旨の発言に心底驚きました。そして、大阪府や旭川市は自衛隊の医官や看護官に頼らざるを得ない状況になっている事を政府はどのように見ているのか!と疑問に思いました。そんな中、GoToの予算を3,000億円追加するとの事、専門家の”GoToが感染を拡大している”という警鐘にも耳を傾けない政府は、医療を守り国民の命を守る事を真剣に考えているのでしょうか?

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