活動日記

2020/09/26

議案勉強会

昨日の埼玉県議会は議案調査日で、各部局から議案の説明を受けて会派の勉強会を行いました。この勉強会は大変重要で、自分の所属する常任委員会の議案の内容を確認する大切な機会です。例えば、私は「警察危機管理防災常任委員会」に所属し、委員会ではそこに関係する議案だけを審議する為に、他の企画財政や保健医療といった委員会の議案の詳細を知るのはこの勉強会だけなのです。昨日は、新型コロナウイルス感染症がこの秋冬に拡大する恐れがありますので、それに備えた病院体制の整備の為の予算や、介護施設の補助そして介護従事者への慰労金の予算内容などを学ぶ事ができました。勉強会の後に、義母がお世話になっている介護施設の理事長と久しぶりに面談して、新型コロナの影響による介護現場の窮状を改めて認識できました。やはり、現場の生の声を聞くことは大切です。

さて、9月25日(金)の県内の新規感染者数は28人で、現在の感染者合計は275人です。また、入院患者数は175人と減少傾向にあります。しかし、感染拡大が収束したわけではありませんので、引き続き感染防止策をしながら生活をしていきましょう!

ところで、昨日の新聞に「白岡市議会議長に不信任!」との記事が掲載されました。内容を知人の市議に確認すると、11月の白岡市長選挙に立候補を表明している井上日出巳氏が、白岡市議会議長名で新聞折り込みしたリーフレットの内容が問題になったようです。その1つが議員の写真が無断で使用され、市民にあたかも井上氏を応援しているかのような印象を与えた事。そして2つ目が、議会の代表の議会議長名で出されているにも係らず、議会で審議されていない内容が多く掲載されていた事が大きな理由のようです。確かに、議員が公人とはいえ写真を使う場合は本人の了解をもらうのが常識です。また、市長選挙に立候補を表明した市議会議員がリーフレットを出す場合は、通常市議会議長名で出す事はないと思います。議会を代表する市議会議長は、白岡市の市長ともう一つの顔です。慎重な行動が求められるのは当然の事です。

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