活動日記

2025/09/10

豊田真由子氏が参政党へ

秘書に対するパワハラで話題になった、元自民党衆議院議員豊田真由子氏が「参政党の政調会長補佐」に起用されたとの報道に、正直驚いています。

豊田氏と言えば、元厚生労働省官僚で新型コロナワクチンを推奨していました。また、「パンデミック条約」に賛成の立場が豊田氏で、一方の参政党はパンデミック条約に反対の主張をしてきました。

先の選挙では、参政党の参議院議員の松田学氏が「ワクチンは殺人兵器」と主張したニュースは話題を呼びました。このように、党の政策に真っ向から反対の立場の豊田氏を政調会長に迎える神谷代表の考えが、全く理解できません。このワクチンの問題1つに関しても党内で対立が起きる事は明白です。

特に、豊田氏はハーバード大学院で公衆衛生学の理学修士号を取得、WHOが新型インフルエンザのパンデミック発生を宣言した際には、厚労省の官僚として外交に当った、その道の“プロ”です。国際会議などでも科学的根拠に基づいた見解を述べていて、少なくともワクチンを否定するような立場を取ったことはありません。

参政党に関しては、これまでも政策に関しても、矛盾を突かれてそのたびに神谷代表が説明に追われる事がしばしばです。例えば「終末期の延命治療の医療費を全額自己負担化」を公約に掲げ、延命治療が国の医療費を押し上げる要因だとして、神谷代表が街頭演説で「高齢者を無理やり生かす必要があるのか」と発言し物議を醸しました。これに関して、厚労省は「死亡前1カ月の医療費は全体の3%程度にすぎず、医療費全体を押し上げる要因ではないし、事実ではない」と指摘されています。

その他、選挙時の各公約に関する疑問等に対して、豊田氏は具体的政策をどのように立案して、党内を纏めていくのか見ていきたいと思います。

*パンデミック:ウイルスや細菌による感染症が、地域や国境を越えて世界的に大流行する状態を言います。

*パンデミック条約:新型コロナウイルス禍で、今後起こり得る感染症のパンデミック(世界的大流行)への備えを手厚くする国際条約です。ワクチンや検査キットを先進国だけでなく、入手困難な途上国へも公平に分配をする事を目的とする条約です。

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