活動日記

2021/09/20

防災マルシェ開催

昨日は、白岡市内で「防災マルシェ」が開かれました。天気もよく子ども連れの親子が多く訪れ、防災グッズなどを買い求めていました。私も、丈夫な布製のツールケースを購入しました。このようなイベントを通して参加者が”防災“に関心を持つ事も大切です。白岡市では、これまで若者が街おこしなどの活動の中心になる事が少なかったのですが、最近は若い人たちが中心となって様々なイベントを行い、地域の活性化に貢献するようになりました。今は、コロナ禍で活動が制限されていますが、今後はワクチン接種者が多くなり、行動が緩和されてイベントの開催も多くなると期待しています。若者が中心のイベントは活気がありますね。

*マルシェ:フランス語で「市場」という意味です。個人単位で人通りの多い場所に集まって出店した集合体です。

9月19日(日)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は224人(18日:262人)です。重症者は1人減少して95人、一方自宅療養者は242人減少しましたが未だ2,682人、入院・宿泊療養調整中が565人もいますので、これらの人たちへの医療ケアや食糧支援などが十分行われるように配慮が必要です。東京都では、”カクテル療法“の効果が認められ患者の約9割が改善した事を受けて本腰を入れるとの報道がありました。埼玉県では、すでに8月中旬から県内の9病院で抗体カクテル療法を実施していて、9月14日から県内のホテル1ヶ所を指定して個体カクテル療法を実施し、患者の重症化を防いだり効果を出しています。ただし、課題は世界的に薬剤が不足している事です。今後安定的な供給が出来ない事も予想されますが、出来る限り多くの人に投与して重症化リスクを減らす事が大事です。

地元白岡市の昨日時点での総感染者数は700人(19日:+10人)、宮代町は359人(0人)でした。また、隣の蓮田市が710人(0人)、久喜市が1,669人(0人)、伊奈町475人(+3人)と、県全体は減少していますが地元白岡市では毎日感染者が出ています。また、子どもの感染者の75%が家庭内感染というデータも出ていますので、具合が悪くなったら無理をしないで早く検査を受ける事、そして自宅療養を避ける事が大事です。引き続き、手洗い、消毒、マスクなど基本的な感染防止対策を行って欲しいと思います。

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治療を行い重症・死亡リスクが大幅に減少し、その効果が認められています。

*デルタ株:インドを中心に感染拡大し、アルファ型(英国型)の約1.5倍の感染力があります。日本でもデルタ型の感染が主流で若者や未就学児に広がっています。ワクチンの効果も弱まる可能性も指摘されています。

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