活動日記

2021/11/30

除名処分

昨日、わが会派(無所属県民会議)の杉田茂実議員(熊谷市:1期)が会派に無断で自民党に入団した為に、会派の倫理委員会を開いて昨日付けで「除名処分としました。これまで、約3年間に渡り一緒に活動をしてきて、先月の衆議院選挙では小選挙区で当選した立憲民主党の森田俊和議員の選対副本部長を務め、熊谷市長選挙でも自民党の小林哲也現市長と戦い敗れた無所属のすずの高広さんの選挙参謀をしていました。選挙戦が終わって1ヶ月も経たないのに、戦った相手の自民党県議団に入団するとは「開いた口が塞がらない」とはこのことです。このような政治姿勢の杉田茂実県議を、熊谷市民はどの様に判断するのでしょうか?

<除名処分理由> 1.杉田議員は本会所属議員であるにも関わらず、役員に相談する事もなく11月5日から10日頃の間に、自民党県議団への入団について協議を始めたため。 2.杉田議員は、一方的の会派代表に「退会届」を郵送し、本会倫理委員会及び本会の決定を待たず、同月25日に自民党県議団に入団したため。 3.11月19日に本会倫理委員亜季を設置し、杉田議員に同月29日に倫理委員会に出席を求めたところ、出席との回答をしていたにも関わらず、当日「自民党議員団に移っている」との理由で欠席したため。以上3点が、会派規則第16条1項の「本会の名誉を傷つける行為」に該当し「除名処分」としました。

11月29日(月)の埼玉県の感染状況:新規感染者数は7人(28日:3人)と、昨日も一桁台です。しかし、重症者は7人のままで、自宅療養者は2人増えて17人になりました。ところで、南アフリカなどで新たに発見された”変異株”「オミクロン株」が、英国で市中感染が広がっているようです。感染者の中には海外渡航歴がない人がいて急激に拡大する恐れがあります。ところで、イスラエルは海外からの”入国禁止”を発令しました。それを受けて、岸田首相は「11月30日から当面1ヶ月の間全世界からの入国を禁止する」と発表しました。しかし、一部の入国者は認めると言う曖昧な措置も伝えられています。危機管理の要諦は「最悪の状態を考えて準備する」という事です。今から、医療体制や検査体制そしてワクチンの接種準備を加速すべきです。

2回のワクチン接種率(対象者全体比) : 日本全体76.7%(29日現在)、埼玉県76.1%(28日現在)、白岡市88.7%(28日現在)、 宮代町85.9%(29日現在)

*オミクロン株:24文字あるギリシャ文字で15番目の”O”からとっています。日本政府は、昨日全世界からの入国を今日(30日)から始めるとしています。一方、一部の入国は認めるという報道もありますので正確な情報が待たれます。

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