活動日記

2020/09/11

障がい者協議会

昨日は、埼玉県障がい者協議会と学童保育連絡協議会から予算要望を伺い、意見交換を行いました。障がい者協議会からは、障がい者差別解消法や障がい者虐待防止法が施行されても、差別や合理的配慮に欠ける事例が紹介されました。  また、津久井やまゆり園事件、旧優生保護法による強制不妊手術などの人権がないがしろにされる問題が後を絶立たない現状を伺いました。私たちは、この2つの法律の持つ意味をよく理解し、県民の皆さんにも理解してもらい差別などがなくなるよう努力する事が必要だと改めて感じました。また、災害弱者となる障がいを持った人たちの「福祉避難所」の設置・受け入れ訓練などを行う事が重要で、今後議会などで担当部へ働き掛けていきます。次の学童保育協議会からは、埼玉県の待機児童の割合が全国で非常に多い実態(全国でワースト4位)の説明をうけました。更には、新型コロナウイルス感染防止対策の為に、マスクや消毒液などの衛生用品や備品などを整備する予算の不足は深刻で、県から政府に対し「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」の継続と拡充を要望されました。また、指導員不足による子どもの安全を守る施策が急務です。現場の生の声は深刻です!

さて、9月10日(木)の県内の新規感染者数は30人でした。昨日も未就学児から70歳代までの幅広い年代の層で感染者が判明しています。また、東京では1週間ぶりに新規感染者が200人を超えて276人の感染が判明しています。特に、大相撲の玉ノ井部屋で19人の感染者が出て、相撲部屋では初めてクラスターが発生しました。相撲部屋は稽古の様子や、生活様式を見れば感染の拡大が早い事が理解できます。     まだまだ、油断できないウイルスです。

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