隼人堀川は、白岡市～宮代町を流れる１級河川で埼玉県が管理しています。近年の豪雨災害に備えるために、現在白岡市内の菁莪地区で約３０億円の予算規模の大規模改修工事が行われています。これまで、下流から川幅の拡幅工事、橋の架け換え工事、浚渫工事が行われています。そして、現在では菁莪小学校南側の川幅拡幅工事と調節池の造成工事が完成間近となり、この調整池は豪雨の際に、隼人堀川付近の冠水防止に大きな役割を果たす事になります。今後は、大雨の時でも白岡駅周辺の冠水も激減して行きます。昨日は、工事現場を視察した際に工事関係者が測量や重機で土盛り作業などを行っていましたが、今後は”菁莪学校橋”の架け替え工事に移行して行きます。最初に県へ予算要望をしてから約１０年の歳月が経過していますが、一つ一つ形になり白岡市・宮代町の皆さんの生活が良くなる事を考えると、これまでの苦労も報われる思いです。

さて、１１月２７日（金）の県内の新規感染者数は１０３人で、昨日も７０歳代の女性が亡くなりました。毎日高齢者の方々が亡くなり残念な気持ちで一杯です。私も自宅で妻と二人で寝たきりの義母（９５歳）の介護をしていますので、義母の感染が大変心配です。ところで、さいたま市議会議員や飯能市議会議員の感染が判明し、濃厚接触議員も議会を欠席せざるを得ない状況が起きています。１２月議会は、新型コロナの感染防止策や補正予算などを審議する大切な議会ですから、議会運営にも大きな影響が出てきます。埼玉県議会は１１月３０日（月）～１２月１８日（金）の間開催されますが、感染防止に細心の注意が必要です。