活動日記

2021/05/28

雨の中での紫陽花

昨日は朝から雨でしたが、早朝散歩は通常通り行いました。この時期は、庭先などに紫陽花(アジサイ)が綺麗に咲いています。紫陽花には、白・青・紫の色がありますが花の色がよく変わる事から「七変化」とか「八仙花」とも呼ばれています。江戸時代にドイツ人の医師シーボルトが帰国後に「日本の植物誌」を出版し、その中に”紫陽花”を何種類も記載したことは有名な話です。梅雨の花といえば紫陽花ですね。

さて、昨日は政府が「東京・大阪・福岡などに出されている緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を6月20日まで延長する」とのニュースがありました。更に「7月23日の東京五輪開会の1ヶ月前までに、感染状況を十分に抑え込みたい」とも述べています。IOCのバッハ会長や日本の組織委員会などは「安全・安心な五輪を開催する」と明言していますので、このまま開催に向けて突き進むことになるのだろうと思います。選手たちのオリンピック開催を望む気持ちも理解できますが、開催後の国内での感染拡大を懸念する感染症の専門家たちの意見も十分分かります。政府の一番に考えるべきことは、国民の命を守る為に何を最優先に実施すべきかという事だと思います。今、政府などから安全・安心な開催するための具体的な対策が、国民に十分に伝わらないのが残念です。

5月27日(木)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は、130人(26日:164人) ②重症者47人(一昨日:49人)③自宅療養者数536人(一昨日:555人) ④入院患者の病床使用率40.9%、入院者数657人(一昨日:41.6%) ⑤重症者病床使用率29.0%(一昨日:30.2%) ⑥死者1人(合計779人)です。陽性率は3.5%(一昨日:3.6%)と減少傾向にありますが、新規感染者は、100人台が続いています。また、県内の保育園園児6人の感染が判明し、未就学児の感染が増えている事が家庭内感染を広げる事になり心配されます。引き続き、各自で気を緩めず①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて、感染防止に努めていきましょう!

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