活動日記

2024/12/11

韓国が混乱状態

韓国の国内情勢が混乱していて、日本の安全保障上にも影響があり大変心配しています。

韓国では、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「非常戒厳令」を出した事で、国民が怒り国会・国内が大混乱という状態が続いています。その際、出動した陸軍の郭(カク)特殊部隊部隊司令官が「尹大統領から電話で“(本会議場の)扉を壊して議員を本会議場から引っ張り出せ”」と直接指示を受けたと明らかにしました。尹大統領が“戒厳令”に直接関与した事が明らかになっているので、尹大統領の逮捕という事態にもなるかもしれません。

現在、尹大統領に“戒厳令”を進言した金龍顕(キム・ヨン・ヒョン)前国防相が「内乱容疑」で逮捕され、尹大統領の国外への移動が禁止されました。尹大統領が、“戒厳令”を出した理由などはこれから明らかになると思いますが、韓国の国内混乱は北朝鮮の韓国侵攻のきっかけを与える事になり、日本への安全保障上大きな影響を与えますので、早急なる沈静化が求められます。

これまで、韓国では何度も政治が混乱している要因の一つは、第二次世界大戦後、アメリカが朝鮮半島をアメリカ・イギリス・ソ連・中華民国による「暫定政府」を成立させ、5年間の信託統治下に置く事で独立を目指していました。しかし、当時の南朝鮮(韓国)の党派が頑なに反対し、デモやストライキでアメリカ軍政当局に盾突いたため信託統治案は頓挫しました。そして、それまで独立国を持ったことのない朝鮮は、何の準備もないまま独立することになったのです。その後、独立した韓国が国家運営に苦慮している間に、北朝鮮の金日成に南進に繋がり“朝鮮戦争”へ突入していきました。

もし南朝鮮が、信託統治下で統治能力を身につけ、平和的な統一政権が成立する見通しが立ってから独立するという選択ができていたら、“朝鮮戦争”は起こらなかったともいわれています。現在、自らが選んだ大統領をまるで民主主義を国民の手で守ったかのように、誇らしげに弾劾する韓国国民の姿を見ていると滑稽で、金正恩氏に南進の野望を抱かせることになるかもしれない事を真剣に考えるべきです。

北朝鮮の金正恩氏は、常に豊かな韓国への侵攻・統一を狙っています。もし、再度朝鮮戦争が勃発すれば、韓国の多くの難民が日本に押し寄せてきます。政府は、そのような最悪のシナリオを考えて危機管理体制を整えるべきです。正に、石破首相の危機管理能力が問われています。

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