活動日記

2021/08/07

駅での呼びかけ

昨日は夕方から、JR白岡駅で藤井白岡市長が先頭に立ち、私も職員の皆さんと一緒に駅利用者に”緊急事態宣言の発令”そして”不要不急の外出自粛”を呼びかけました。藤井市長の呼びかけと同時にマスクを配布したところ多くの人に取って頂きました。藤井市長の感染防止の”生の声”が少しでも市民に伝わってほしいと思います。

さて、昨日は人類史上初めて広島に原爆が投下され76年が経過して平和記念式典が行われました。そこで菅首相が挨拶で読み間違いや読み飛ばしがあったようです。ニュースでは「広島市をひろまし」、「原爆をげんぱつ」と読み間違い、「核兵器のない世界の実現に向けて力を尽くします」という部分を読み飛ばしたそうです。私も式典の挨拶で挨拶文を読む時がありますが、事前に何度も読み返し強調するところは特に注意して読み間違いがないようにします。たぶん、菅首相は事前に一度くらいしか目を通さなかったのかも知れません。世界に唯一の被爆国日本の大事な平和記念式典で、このような失態が世界に発信された事は大変残念です。

8月6日(金)の埼玉県の感染状況:①新規感染者数は1,220人(5日:1,235人) ②重症者64人(一昨日:64人)③自宅療養者数8,177人(一昨日:7,467人)④入院患者の病床使用率61.0%、入院者数1,025人(一昨日:59.3%)⑤重症者病床使用率39.4%(一昨日:38.8%) ⑥死者2人(合計853人)⑦陽性率12.9%(一昨日:11.8%)です。

因みに、1ヶ月前の7月5日は、①新規感染者数:76人、②重症者数:21人 ③自宅療養者数:272人 ④入院患者病床使用率19.4% ⑤重症者病床使用率12.7% ⑥陽性率3.4%でした。現在と比較すると、感染が急激に拡大している事が分かりデルタ株の感染力の強さが分かります。また、昨日はペルーから羽田空港に帰国した30代女性から新たな”ラムダ株“が発見されたとの事で、すでに国内に入り込んでいる可能性があります。水際対策をさらに強化し、ラムダ株が流行している南米からの入国を禁止すべきです。

今日も、熱中症に注意すると共に危機感を持って①不要不急の外出自粛②マスク着用③手の消毒④密を避ける事⑤こまめに換気を行うを徹底する事 この4点に気を付けて感染防止に努めていきましょう!

*ステージⅣの基準 : 入院患者の病床使用率:50%以上、重症者病床使用率:20%以上、陽性率:5%以上 

*重症度区分:・重症:集中治療室に入室、あるいは人工呼吸器やECMOなどの機会サポートが必要。 ・中等症Ⅱ:酸素を吸わなくてはいけないような肺炎がある。 ・中等症Ⅰ:酸素を吸わなくても良いが、呼吸困難を伴う困難がある。 ・軽症:咳以外の症状がほとんどなく、肺炎もない。 

*抗体カクテル療法:人工的に作った2種類の抗体を点滴で投与する治療薬です。発病後7日以内に投与する必要があります。治験で入院・死亡リスクが70%減少したとの報告があります。

*ラムダ株:最初に南米のペルーで感染が発見され南米で感染が広がっています。現在日本国内で感染が広がっているデルタ株に比べて感染力や重症度などが高いかどうか、まだ分かっていません。

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