活動日記
高額療養費引き上げ
「高額療養費制度」の利用者負担を引き上げる政府方針に対して、批判が相次いでいます。石破首相は、“長期治療を受けた患者のみの負担を据え置く”という修正をしましたが、それでも批判は止まりません。
立憲民主党は、引き上げの“凍結”を求めています。この高額療養費については、本当に困っている人が多いのです。それを、現在の高額療養費制度自体膨らんでいるので患者負担の引き上げはやむなし、という政府の発表には、多くの患者さんが納得いかないと思います。
今回の患者負担の引き上げについては、政府ががん患者や難病などの治療で苦しむ人たちの声を十分に聞かずに、“引き上げ”を発表したのだと思います。
例えば、難病の「血管炎」の治療を続ける年金生活者は、毎月治療費が30万円以上かかるので、この制度がなければ生活できないと言っています。また、がん患者によっては、抗がん剤の費用と治療費が、半年で約100万円になる患者もいます。このように、本当に困っている人たちを“切り捨てる”という事を、政治がやってはいけない事です。
この問題は、“命”に関わる事です。もっと税金の無駄使いを無くしてから検討すべきで、国会で議論もせずに“閣議”で、引き上げを簡単に決定する事自体大きな問題です。
更に、問題なのは、現在外国人が日本の皆保険制度を利用するためにどんどん移住してきており、大阪府は悲鳴をあげているのも実態です。
日本国内のがんや様々な病気で苦しむ人が、治療を継続できて“命を守る”事ができるよう、高額療養費の引き上げは中止すべきだと考えます。そして、改めて国の予算全体の使い方を見直すべきだと思います。
*高額療養費制度:同一月に一定金額を超えた医療費を自己負担した場合、限度額を超えた分について払い戻しを受けられる制度です。自己負担の限度額は年齢や所得によりますが、病院にかかっている人にとっては、大変ありがたい制度です。

